顔の歪み度をチェック!

☆顔の歪み度をチェック☆
噛み合わせの顔への影響、そのメカニズムは別紙『最近顔が歪んだり、傾いたりしてきていませんか?』で簡単にですが、説明させていただきました。

ここでは、ご自身で顔の歪みがあるかどうかを簡単にチェックするポイントをご説明します。もちろん本格的な診断は、我々が行うものですが、今まで問題ないと思っていたのに、実は歪んでいたり、自分の顔で気になっているところがあったり、美容整形も考えていたのに、実は噛み合わせが原因であったり、慣れ親しんだ自分の顔が、噛み合わせの影響を受けていて、本当の顔はもっと美しいはずだったりと、自分の顔に対する認識や判断に少しでも良い情報になり、間違った対応をしないように、また、少しでも、健康で、本来のより良い、より美しい顔と表情を得られる手助けになればと思います。

図1は、バランスの取れた顔の模式的な図です。図2は、図1の顔に、バランスを見る基準となるラインを引いた状態です。顔の診断には、理論的に様々な方法がありますが、実際の顔は数字的にまったく対称的ということはほとんどありません。しかし、病的な状態でなければ、ほぼ、左右のバランスはとれています。ですから、簡単に自分の顔をチェックするときには、どこが何センチで何度で、というより、鉛直方向、水平方向での、顔の各ポイントにおけるバランスをチェックするのが最も簡単に確認できる方法です。

*①正中線
鉛直方向の線で、このラインが顔の真ん中を通っているかどうか?歪みや傾きがあれば中心を通らないか、顔の真ん中がどこか分からないかもしれません。鼻は、真っ直ぐならこのライン上にありますが、普通は鼻中隔の影響で多少曲がっています。

*②瞳孔線
左右の瞳の中心を結んだ線です。

*③鼻底線
左右のエラの部分を結んだ線です。ここが傾いていると、下顎がズレている可能性が高いです。つまり噛み合わせの影響が顔に出ている可能性が高いということです。
*⑤口唇線
上下の唇の合わさったライン、あるいは左右の口角が結んだライン。このラインが傾いている場合も噛み合わせに問題がある可能性が高いです。

*⑥オトガイ
顎がとがっている人は分かりづらいかもしれませんが、骨を触ると、平らな部分とサイドにつながる部分に角があると思います。

*⑦左右アゴのライン
エラからオトガイにかけてのラインで、左右の長さ、角度を比較します。

☆よくある傾き☆
図3は、下顎がズレている方向と反対に顔が傾いている状態です。顔の各ラインが比較的平行ですが、水平方向に対しては傾いています。歪みがあまりないということです。図4は、下顎がズレている方向に頭蓋も傾いているように見えます。これは、傾きよりも頭蓋の歪みの要素が大きい状態です。
実際は、3次元的に複雑に歪み傾いています。あるいは、骨自体の変形もありえますが、下顎の位置にズレがあれば、少なくとも噛み合わせの影響が顔に出ているはずですので、整形外科・美容整形・カイロプラクティック・美顔矯正等よりも先に、噛み合わせの診査が優先されます(原因論的に)。

☆その他の歪みのチェックポイント☆

噛み合わせによる顔の歪みは、骨格的なものばかりではありません。筋肉にも影響するので、筋肉の長さ、形の変化により、皮膚を含めた表面的な変化が現れます。図5によくある症状を示してあります。筋肉の過緊張により、目が小さくなったり、極端にきつい皺があったり、特にそれらが左右どちらか片側にある場合は、本来の状態ではなく、噛み合わせによる病的な変化である可能性が高いです。口唇が薄く、特に上唇のやまがなくなっていたり、左右どちらかに傾いている場合も、噛み合わせによる可能性が高いです。

もし、分かりづらい場合は、デジタルカメラで自分の顔を撮影してみるとか、できればパソコン上で顔の写真に線を引いてみると、鏡で見るよりもはっきりと見えると思います。