どこにインプラントを入れるか?

☆インプラント治療で一番重要なのは、どこにインプラントをいれるか?ということです!☆

間違った位置にインプラントを入れると、せっかくインプラントが成功しても、
歯を入れられなかったり、噛めなかったり、様々な問題が起こる可能性があります。

また、一度入れたインプラントは動かすことができません(歯は矯正できます)。
もし必要なら、骨ごと削って除去しなければなりません。

つまり、歯を抜いたところにインプラントを入れれば良いというわけではないのです。
(もともとの歯の位置が正しいとは限らないからです)

☆それでは、インプラントの位置をどのように決めるのか?☆

インプラントの位置を決めるのは、インプラントに関する検査ではなく、総合的な診査なのです。
噛み合わせの診査から、どこに歯が必要かを診断し、歯周病と審美歯科の診査から、
さらに適切な歯と歯周組織の形態と位置関係を診断して、どこに、どのようなインプラントが必要かを診断します。

どこに歯が必要か決まって、初めてその適切な位置におけるインプラントの診査ができるのです。

間違った位置の骨や歯茎を調べても意味がありません。
つまり、歯を抜いたところだけを調べても意味がないのです。

☆日本人に合わせたインプラント治療/日本人と欧米人は、骨や歯肉が違います!☆

インプラント治療の方法と診断基準は、基本的に欧米人に対して確立されたものです。
しかし、欧米人と日本人では、骨、歯肉の質、厚み、形がかなり違います(基本的に日本人の方が組織が薄く、弱いです)。
世界的に確立されているインプラントのための様々な手術の方法も、
そのまま日本人に用いるとうまくいかなかったり、ほとんど日本人には使えない方法もあります。

ですから、日本人に対するインプラントの診断と方法の選択が必要であり、重要です。
そして基本的に、欧米人よりもさらに最低限の侵襲による処置でなければなりません。